フェイスリフトとは

加齢による顏のたるみはどうしても避けられない道です。また加齢によって二重あごになったり、首に深いしわも出来てきます。顏だけでなく、首、あごなども加齢と共にたるんでいくのです。
化粧品などでケアを念入りにしている人でもです。これは加齢によって、筋肉がゆるんで、皮下脂肪が下がってしまうことで起こります。

ではどうしたら良いのでしょうか?
この顏やあご、首のたるみを目立たなくするにはフェイスリフトが効果的です。
フェイスリフトは顏やあご・首のたるみやしわを皮膚を持ち上げることで目立たなくするアンチエイジングの美容整形です。

フェイスリフトには様々な種類の手術方法があります。主な手術方法にまずSMAS法というフェイスリフトの手術方法があります。これは皮膚だけでなく、皮膚と筋肉の間にある皮下組織まで引っ張る方法です。脂肪ごとたるみがリフトアップされ、余った皮膚は切除します。局所麻酔あるいは全身麻酔で手術時間は3~5時間、入院の必要はなく、術後は2週間ほどケアが必要になりますが、皮膚表面だけのフェイスリフトよりもより効果的で、効果も10年程度と長期間持続します。

その他にも切開部分の小さいフェイスリフトや皮膚表面だけを引っ張りあげるフェイスリフトがあります。顔の上部・中部・下部によってそれぞれ額や目尻のしわ、頬のたるみやほうれい線、あご、首のしわ・たるみなど効果が出る場所が異なります。

最近では切らないフェイスリフトもあります。
フェザーリフトは皮膚を切らずに、特殊な糸を使用して、皮膚の下に弓なりに埋め込みます。この糸がもとに戻ろうとする力を利用し、顏の皮膚のたるみをリフトアップします。またこの糸の周辺にコラーゲンが生成されるのでハリのある肌を長期間保つことができます。

フェザーリフトには主にワプトスやハッピーリフト、ゴールデンリフトがあります。こちらは局所麻酔で、切るフェイスリフトに比べ、手術時間は短時間で済みます。また切るフェイスリフトに比べ、ダウンタイムと呼ばれる回復期間が短く、負担が少ないです。傷跡もほとんど目立ちません。翌日から化粧や入浴が可能になります。仕事で休みが取れない方にはこちらの切らないフェイスリフトが手術しやすいです。このフェザーリフトなどの糸を使ったフェイスリフトの効果は5年程度です。

顏やあご・首のたるみの状態、受けるフェイスリフトの種類によって効果が異なってくるので、事前にクリニックと相談をして決めていくのがいいでしょう。

Copyright(c) 2012 KMshinjuku clinic All Rights Reserved.